ピロリ菌に関するセミナーが開催されました

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11月24日(日)に群馬県高崎市にて「ピロリ菌から身体を守ろう」(主催:上毛新聞社)が開催されました。
当日は、日曜日にも関わらず市民や学生らが詰めかけ定員300名の講堂が満席となりました。

関心の高さも鑑み、講師陣はできるだけ分かりやすく話し、熱心にメモを取る聴講者の姿が多くみかけられました。

群馬県高崎市は県と連携し、大学や医師会なども一体となって胃がん対策を講じている自治体です。ピロリ菌の有無とペプシノゲン(胃の委縮度を測定)の値から胃の状態をABCなど複数の階層に分ける「胃がんリスク検診ABC分類」を導入している代蕪Iな自治体としても知られています。
ABC分類法は東京都・目黒区や足立区などが取り入れており、民間では大手の企業健診などにも採用され始めています。

今回、リージャーと販売代理店は、本講演にて『胃がんリスクチェック(ABC部類)』キットを参加者にノベルティとして提供致しました。
検査キットが場所や使う時間を問わず、誰でも扱えるものという案内がされると会場からは驚きの声も上がりました。
キットはパネリストがくじを引き、当った25名の方に手渡されました。

検診未受診者に対してこのような補完的なツールに高いニーズがあることを再認識しました。

「一度の検査で一生の安心」

この言葉が多くの方に届けばと思います。


上毛新聞社健康セミナー「ピロリ菌から身体を守ろう」開催概要◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

●会場:群馬県高崎市 高崎健康福祉大学

■講演1「ピロリ菌と胃がん‐最近の話題」
国立国際医療研究センター 国府台病院 病院長 上村直美先生

■講演2「ピロリ菌除菌時代に求められる内視鏡検査とは」
一宮西病院 副院長兼内科・消化器内科部長 森昭裕先生

■パネルディスカッション テーマ「ピロリ菌から胃を守ろう」

●パネリスト
・国立国際医療研究センター 国府台病院 病院長 上村直美先生
・一宮西病院 副院長兼内科・消化器内科部長 森昭裕先生
・乾内科クリニック 院長 乾純和先生
・タレント 陣内貴美子氏

●コーディネーター
・群馬大学大学院 病態総合外科学 教授 桑野博行先生

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主催:上毛新聞社 特別協賛:富士フイルムメディカル株式会社
協賛:栄研化学・第一三共・大正富山医薬品・武田薬品工業・リージャー・和光純薬工業
後援:群馬県・高崎市・群馬県医師会・群馬県健康づくり財団・
   認定NPO法人日本胃がん嵐m・診断・治療研究機
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