活用詳細

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保険者へのサービス

健康保健組合の組合員・ご家族の皆様の健康管理・健康増進として、いろいろな形でご利用いただいております。

1. 健診未受診者の方々の意識喚起

現在、1600近い健康保険組合の被扶養配偶者の健診受診率は約10%くらいといわれています。
中には、結婚されて以来受診していない方も数多く見受けられます。
そのような皆様のために、健康保険組合で健康確認手段のひとつとしてご利用いただいています。
忙しくていけない・お子様が小さくていけないなど健診に行きたくても行けない皆様にご利用いただいています。

2. 未受診者の方々の健康度分析

しばらく健康診断をうけていない3000名のかたがたについて実態調査をいたしましたところ、定型的に健診を受診されている方よりも何らかの保健指導を受ける必要があるメタボリックシンドロームの方が2倍いることがわかりました。また、病院で治療・精密検査が必要と思われる方も3割近くみつかりました。健診を受けていない方々の多くが自分はまだ健康だとお考えの方が多いようです。

3. 健康診断の事前検査で活用

健診で有所見となった人に「健康教室や保健指導」のご案内をしても、参加率は非常に低いようです。
事前に血液検査をしておくと健診の当日には血液検査の結果をふまえた健康教室や保健指導をすることができます。保険者にとっても健診受診者にとっても1日で完了するので効率的ですし、参加率も高まります。健診機関と連携させていただくことでより効率的な健診体制が構築できます。

地域連携、統合医療サービス支援

1. 予防医療ステーション

歯科クリニックにおいて治療の入口として、患者の現在の健康状態を知る(術前スクリーニング)と治療完了後のリコールや定期健診時に簡便な健康チェックを行います。健康に関する情報提供を歯科医院のサービスとして行うことにより、患者さんとの長期的な信頼関係を築くことができます。