胃がんリスク(ABC)検診講演会開催のお知らせとお礼

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◆1月17日(木)「胃がんリスク(ABC)検診」講演会を開催させていただきました(開催概要は下記参照)。

当日、講演には、65名(関係者含めると80名)の参加をいただきました。

これは、当初想定(計画)した2倍程度の来場者であり、ABC検診法に対する関心の高さを感じています。

冒頭富士フイルムメディカルの岡本氏よりABC検診法など全体の概要をお話いただきました。

次いでこの検診法の第一人者である三木一正先生(以下プロフィール紹介)より基調講演をいただきました。

長年の研究から得られたデータに加え、最近のABC検診法の採用状況などを見ると普及の度合いは日増しに上がってきているようです。

後半は、産業医の浜口伝博先生を座長として、2名のシンポジストをお迎えしてお話を伺いました。

シンポジストは自治体と健康保険組合をそれぞれ代浮オて来ていただきました。現場の生のお話を聴くことは貴重ではないかと思います。

本講演会の開催にあたっては関係各位にご協賛いただきくなど誠にありがとうございました。

講師陣の先生方も大変お喜びであり、共催者と致しましては手応えを感じたところであります。

本年はピロリ菌の保険収載が具現化する時機でもあります。

今回の講演会を足がかりに皆様と共にさらなる販路拡大に向けご協力させていただきたいと思います。

*****************************【開催概要】********************************

【開催主旨】

12年6月、「がん対策基本推進計画」が閣議決定され、がん対策の新指針が示された。

製薬メーカー9社は厚労省に対してピロリ菌の早期治療の保険適用を瑞ソ。

こうした中、胃の萎縮度を測るペプシノゲン検査とピロリ菌検査を組み合わせた「ABC検診」に注目が集まる。


この度、ABC検診の第一人者から、検診の目的や効果、従来の検査法との違い、今後卵zされる展開など胃がん対策の最前線について伺った。

また、産業医からは微量血液検査のがん対策への活用、シンポジストからABC検診導入の実際について聴くものである。



【日時】
・平成25年1月17日(木) 14時から16時45分



【会場】
・ホテルヴィラフォンテーヌ汐留(東京都港区東新橋1-9-2)



【スケジュール】


●冒頭発
岡本 昌也 氏 (富士フイルムメディカル株式会社 社長特命 がん検診プロジェクト担当 兼 厚生労働省 がん検診企業アクション アドバイザリーメンバー)


●基調講演
「胃がんリスク検診(ABC検診)の現状と将来展望」
◎三木 一正 先生 (NPO法人 日本胃がん嵐m・診断・治療研究機漉搦亦キ)


●シンポジウム
・テーマ「ABC検診の取り組み」
◎伊藤 史子 先生(伊藤労働衛生コンサルタント事務所所長・元目黒区保健所長)


◎草野 涼 先生 ( (株)日立製作所 日立健康管理センター 産業医・放射線科専門医)


◎シンポジウム座長:浜口 伝博 先生 (ファームアンドブレイン(有)代普E産業医)


●演者プロフィール


◎三木一正先生(基調講演者)
 NPO法人 日本胃がん嵐m・診断・治療研究機漉搦亦キ
 東邦大学名誉教授、がん研有明病院顧問。東京大学、東邦大学においてペプシノゲン法による胃がん検診に関する研究に従事。同テーマで平成9~18年厚生労働省研究班主任研究者を務める。平成17年日本対がん協会賞特別賞(朝日がん大賞)、平成20年高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。



◎浜口 伝博 先生(シンポジウム座長)
 医師/医学博士。ファームアンドブレイン(有)代普B20年の専業産業医(東芝、IBM)の経験をもとに日本医師会および学会等にて産業医の教育と育成に取り組んでいる。
(財)日本産業衛生学会理事、(財)日本産業精神保健学会理事、厚生労働省特別委員を歴任。iSUC金賞、日本産業衛生学会奨励賞、産業医学推進賞、中央労働基準局長賞を受賞。共著「健康診断ストラテジー」等多数。



●共催:NPO法人 日本胃がん嵐m・診断・治療研究機香A富士フイルムメディカル株式会社、株式会社 リージャー



●協賛:株式会社サンプリ、株式会社アイル、株式会社ウィズネット、入交クリエイト株式会社、社会価値創造投資株式会社